弁護士法人田島・佐世法律事務所 > 記事一覧 > 売掛金とは?早期に回収すべき理由を解説
売掛金は、企業間の取引において日常的に発生するものですが、売掛金を回収できない事態になると企業経営に重大な悪影響を及ぼすことになります。
この記事では、売掛金を早期に回収すべき理由について説明します。
売掛金とは、商品やサービスを提供したものの、代金がまだ支払われていない未回収の代金のことです。
会計上は「資産」として扱われますが、売掛金の状態では現金として活用することはできません。
そのため、未回収の売掛金が大きくなると、大きな資産があるのに経営が悪化するという事態を招くのです。
売掛金を早期に回収すべき主な理由としては、次の3つが挙げられます。
それぞれの理由について説明します。
会計上は利益が出ていても、手元の現金が不足すれば会社経営が立ち行かなくなり、黒字倒産の危険もあります。
売掛金の回収が遅れると、その分だけ仕入れ先への支払いや従業員の給与、税金の納付に必要な現金が不足し、自社の信用失墜や経営危機といったリスクを抱えることになるのです。
取引先からの支払いが遅れているという事実は、取引先の資金繰りが悪化していることを示すものです。
資金繰りが悪化した取引先からの売掛金の回収を先延ばしにしていると、さらなる経営悪化や倒産などにより、回収がさらに困難な状態に追い込まれます。
少しでも回収の可能性を高めるには、取引先に余力があるうちの早めの行動が重要となるのです。
売掛金の請求権には時効があります。
売掛金の時効は、売掛金の支払期限の翌日から5年です。
売掛金の請求を放置したまま時効を援用されると、売掛金の回収は一切できなくなってしまいます。
売掛金の回収は、会社を健全に運営するために欠かせないものです。
支払いが遅れている売掛金があるのなら、早期に対応しなければ回収はますます困難となります。
弁護士法人田島・佐世法律事務所では、売掛金回収のサポートを行っています。
売掛金についてお悩みのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。